ウォーターサーバーの種類のひとつに、ペットボトルタイプがあります。
市販のペットボトルをそのままセットして使う、ウォーターサーバーのことです。
そんなペットボトルタイプのウォーターサーバーにはほかにはない魅力があるものの、欠点がないわけではありません。
そこでここでは、ペットボトルタイプのウォーターサーバーを購入する前に知っておくべきメリット・デメリットを紹介します。
ペットボトルタイプのウォーターサーバーのメリット
便利で魅力的なペットボトルタイプのウォーターサーバーには、ならではの魅力がたくさんあります。
そこでここでは、その中でも代表的なメリット2つを紹介します。
ランニングコストが安く済む
ペットボトルタイプのウォーターサーバーは、一般的な宅配型のものに比べてランニング費用が安く済みます。
宅配型の場合、水や電気代だけでなく、サーバーレンタル料や配送料がかかります。
また、定期メンテナンスに加えて、一定期間で解約するとペナルティが課されるケースも多いです。
一方で、ペットボトルタイプのウォーターサーバーであれば、一度本体を購入したら後は水と電気代しかかかりません。
自分の好きな水を自由に設置できる
市販のペットボトルをそのままセットして使うため、ペットボトルウォーターサーバーなら自分な好きな水を選べます。
宅配型の場合、メーカーによって決められた銘柄の水が届きます。
いくつか選択肢があることもあるものの、日本のメーカーだと軟水のものが多く、硬水を選ぶことはまずできません。
自分の好みや体質に合った水の硬度・銘柄を選べるのは、ペットボトルウォーターサーバーならではのメリットです。
ペットボトルタイプのウォーターサーバーのデメリット
ペットボトルタイプのウォーターサーバーは魅力的ではあるものの、いくつかの知っておくべき注意点があります。
そこで以下では、その中でもおさえるべき2つのデメリット詳細を紹介しています。
ボトル交換の頻度が多くやや手間がかかる
ペットボトルウォーターサーバーに設置できるのは、市販の2Lのペットボトルのことが多いです。
一般的なウォーターサーバーであれば、ボトルひとつの容量は10L前後ある分めったに交換する必要がありません。
一方で、ペットボトルタイプの場合容量が2Lと少なく、頻繁に交換しなければなりません。
一人暮らしでも数日に1回、家族の場合１日に何回も交換しなければならないケースもあります。
サーバー内部が不衛生になりやすい
多くのペットボトルタイプのウォーターサーバーには、内部の衛生状態を維持する機能が搭載されていません。
レンタルサーバーのような定期的なメンテナンスもなく、不衛生な状態になりやすい点にも注意が必要です。
こまめに掃除をしないと菌が繁殖して危険です。
メリット・デメリットを理解したうえで活用しましょう！
ペットボトルタイプのウォーターサーバーは、ランニングコストを安くおさえられ、自分の好みや体質に合った水を自由に選べるところが魅力です。
ただ、2Lのペットボトルしか設置できないことが多いため、ボトルの交換頻度が高くなりやすい点には注意が必要です。
また、サーバー内が不衛生になりやすく、安心安全に使うためにはこまめに自分で掃除する必要があります。
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